rss
京急蒲田西口は、再開発により写真のように変貌を遂げました。昔から愛着を持ってお住まいの方にも、新しくこの街にお住まいになられた方にも、愛される町として進化し続けています。都心や空港、新幹線のアクセスの良さは京急蒲田の特長の一つで、ホテルやマンションが需要に追いつかないそうです。 平らで建物と道路しか無いように思える大田区ですが、世界が誇る町工場で作られたこじゃれた小物や、地元の職人さんの手のかかったお菓子などが、京急蒲田駅のコンコースにある『大田区観光情報センター』で展示、販売されています。英語、中国語、韓国語、タイ語を話せる方がいらっしゃり茶道や着物も紹介していますので、ここをお訪れると『粋だね』と声をかけたくなります。その先には、なんと温泉もあります。その名も、蒲田温泉。週末に湯河原や箱根まで行って散財しなくても、地元でいい湯につかれるなんて嬉しいですね。一度、お試しあれ。 いつも満室の蒲田のホテルは、海外から羽田国際空港に降り立った方も利用しています。いつだったか、あすと商店街にある眼鏡ドラックの前の交差点で信号待ちで立っていたら、予約してあるホテルはどこかとイギリスからフランクフルト経由で羽田に着いたという外国の方に聞かれました。控えてある住所を見せてもらい、スマホで検索してホテルまで案内がてら一緒に歩いて行きました。また、蒲田駅から京急蒲田駅方向に歩いていると道をよく聞かれますが、先日は外国の方から『スイマセン。ケイキュウカマタハ、ドチラデスカ?』と聞かれ、やはり一緒にあすと商店街を歩いて駅まで行きました。こんなにも外国の方に声をかけられるのもそのはず、羽田国際空港の1日の乗降客数は34,944人(平成27年 国土交通省)、海外の23の都市との間に1日77便の飛行機が飛んでおり、アジアに加え、欧州・北米への高需要・ビジネス路線が充実しているとのことです(平成26年 国土交通省)。 時代の移ろいとともに変わりゆく京急蒲田。隣の梅屋敷には、明治時代に高杉晋作などの著名人が訪れたといいます。5年後10年後、どのような町になっていくのか楽しみです。 Blog:走るよ蒲蒲線 Blog:蒲田が舞台の医療小説 Blog:着物を染めた清流、吞川
2016-10-05 12:40:54
蒲田