京急蒲田駅直結の皮膚科、たけうち皮フ科クリニック

〒144-0052 東京都大田区蒲田4-10-14 あすとウィズ3階
TEL 03-3734-1655

rss

※一般の携帯からは携帯サイトが、スマートフォンからは、スマートフォンサイトが閲覧可能です。
HOME»  皮膚科医療ブログ»  季節の皮膚病»  暑くなくても紫外線は強い 日焼けで痛い目に合わないために

暑くなくても紫外線は強い 日焼けで痛い目に合わないために

暑くなくても紫外線は強い 日焼けで痛い目に合わないために

 5月は暑くなくても、紫外線が強くなる季節です(気象庁 紫外線年間推移グラフ)。運動会、バーベキューや海や山、海外旅行など、屋外のレジャーには日焼け止めをご用意ください。普段日に当たらないところが突然強い日差しにさらされると、翌日に痛みや水ぶくれを伴う激しい日焼けを起こします。腕をまくったり、シャツを脱いだり短パンになったら、開放感に浸る前にその場で日焼け止めを塗って下さい。皮膚科に行かなくて済むように。紫外線は水を透過しますので、泳ぐときや汗をかくときには、ウオータープルーフのサンスクリーンが便利です。長袖を羽織ったり、つばのついた帽子を上手に使った遮光も有効です。
 日焼け止め(サンスクリーン)は大きい数字をを選ぶことより、厚めに塗り、2~3時間おきに塗り足す方ことが肝要です。数字が大きければ1回薄く塗れば大丈夫というものではなく、また時々塗り直さないと表示された効果は得られません。数字は大きくなるとベトベト使い心地が悪いので、大体の目安とします。例えば、炎天下で長時間過ごすのなら紫外線をブロックする指標であるSPFが30、PA++などです。日焼け止めの選び方や塗り方は、下記の環境省のマニュアルが分かりやすく参考になります。

環境省 紫外線環境保健マニュアル2008
 赤ちゃんと紫外線 P16
 日焼けしてからの手入れでは遅い P30
 日焼け止めを上手に使う P32

Blog 光老化をご存知ですか
紫外線と皮膚 しみ・シワ・日光アレルギー

  
日焼け止めを背中の上だけ塗った

2018-06-22 19:17:53

季節の皮膚病