京急蒲田駅直結の皮膚科、たけうち皮フ科クリニック

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メイクの基本は角質へのいたわり

メイクの基本は角質へのいたわり

 皮膚の表面を覆う角質は、肌の潤いを保ち外からの刺激をブロックする働きを担っています。お化粧を落とした後に顔がつっぱる様なら、肌の保湿成分を落とし過ぎているかも。皿洗いで手が荒れるのと同じことが、顔に起こっているとお考えください。つっぱった後にクリームを塗っても、塗らないより良いものの、全く正常な元の状態には残念ながら戻ってはいません。まぶたと頬の一番出っ張った部分は、皮膚科医に訴えの多い部分です。その理由は、他の部位より、まぶたは皮膚が薄いことと、頬は出っ張っている分、無意識のうちに洗いすぎていることにあります。同じ理由から、利き手側のまぶたや頬の方が、その反対より症状がよりはっきりしていることもあります。このような症状は男性には少ないことより、メイク落としが影響していると考えられます。
 そこで、つっぱる一歩手前でクレンジングを控えておくよう心掛けていただくと、それまで繰り返してきたつっぱりや肌荒れが解決した方もいらっしゃいました。化粧を残さず落とすことに、こだわる必要はありません。アレルギー性の化粧かぶれを時に診察しますが、そう滅多に起こるものではありません。化粧品が肌に合わなかったとする訴えの原因には、皮膚のうるおい成分の落とし過ぎが少なからず含まれているような印象を私は持っています。専門家も、『赤くかさついたかぶれは、まぶたや口のまわりが乾燥している人では、過剰な洗浄を控えるだけで治ることがある』と指摘しています。お化粧を落としきれずに残ってかゆくなることは無くても、落とし過ぎてかゆくなることはよくあるのです。
 荒れた顔がクリームを2~3日塗っても治る気配がなければ、皮膚科受診が望ましい湿疹のことがあります。このようなトラブルは病院で出された塗り薬で速やかに治り、再び元の化粧品を使えることが殆どです。また、ムダ毛処理でも肌に負担がかかりますので、手足の外側を中心に保湿剤を塗ってうるおいを与えることも大切です。

2017-04-01 08:45:49

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