京急蒲田駅直結の皮膚科、たけうち皮フ科クリニック

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紫外線と皮膚・光線過敏症

紫外線と皮膚

 太陽の光に当たると爽快な気分になりますが、日光浴により肌が丈夫になるとの考えは過去のもので、母子手帳から日光浴を勧める記載が無くなったのは随分前の話です。顔にできるシミやシワの原因は、それまで長年当たった日光のなかに含まれる紫外線です。紫外線が皮膚に作るシミやシワを光老化と呼び、最も有効なエイジングケアは日焼け止め(サンスクリーン)による紫外線のブロックと言われています。皮膚癌予防のための紫外線対策は、黄色人種では強調されていませんが、白人にとっては重要な問題で日差しの強いオーストラリアでは国を挙げて対策を講じています。

 Blog:光老化をご存知ですか
 飲む日焼け止め

 光老化
 光老化啓発プロジェクト
 環境省 紫外線環境保健マニュアル2008

 

光線過敏症

 初夏に半袖になり、それまで長袖で隠されていた腕が突然日光にさらされると、腕に赤い斑点やボツボツが出ることがあります。しかし、半袖で過ごし続けると、肌が慣れてしまい夏には皮疹は見られなくなります。これは、多形日光疹と呼ばれる症状です。
 また、湿布を貼って光が当たるとかぶれるものに光接触皮膚炎があり、代表的な薬としてケトプロフェンが知られています。湿布を貼った部分に光が当たると赤くかぶれ、腕やふくらはぎなど出ている部分だけでなく、衣服を透けた光で腰などの覆われた部分でもかぶれることがあります。薬を塗っても完全に治るのに何週間かかることがあります。
 まれなものとして、大量飲酒や薬、体質などを背景に光と反応する成分が血液中に出来て、顔や手の甲に水ぶくれを来すポルフィリン症と呼ばれる疾患もあります。顔や手の甲がヒリヒリして、水ぶくれができます。肝臓が悪くなっていないか気を付けます。ほかにも、これも極めてまれですが、顔など外に出ているところだけに小さな水ぶくれを発熱を伴って繰り返したり、赤ちゃんがお宮参りから帰って来たら赤く日焼けを起こす疾患もあります。
 いずれも詳しくお話を伺い,可能性のある病気を絞り込み治療につなげます。